以前オークションにてジャンク品として落札したものですが、修理後半年ほど保管しておきましたが、部屋の整理とともに出品することにしました。
１９７７年頃、６６，８００円で販売されていました。

【主な特徴】
人間の聴覚に近い特性を持った「バイノーラル録音」されたソースを、特殊な回路によりスピーカーで再生することができるという「バイホニック」機能が特徴のステレオ・ラジカセ。通常のステレオをはるかにしのぐ臨場感が体験できる、というところが他のステレオ・ラジカセにはないユニークな点でした。
１）多彩なバイホニック機能を搭載、バイホニック専用プロセッサーを搭載した数少ない機種２）上部パネルは縦長のスリットを多用した意匠。音量、トーン、録音レベルなどのスライドボリュームだけでなく、       スイッチ類も同様なデザインでまとめ統一感を前面に押し出した印象的なデザイン３）すべてのモードで機能するフルオートシャットオフ搭載４）BASS、TREBLEの独立したTONEコントロール機能５）マニュアル／AUTOの録音機能６）ワイド幅のラジオ目盛り板をくっきりと照明、昭和のセパレートステレオの透過照明を思わせる美しい照明７）VUメーターは、通常パワーメーターとして作動、録音時はレベルモーター、右はチューニング、      左はバッテリーチェックの４Wayメータとして機能８）スピーカーは１６cmウーハーと５cmツイーターの２ウェイですが総合出力は５．６Wと控えめ、        一度聞けばパワー感より音質重視であることが理解でき納得

【手直し、調整内容】
内外ともに、使用感無く、メンテも少なくて済みました。 １）ベルトは、すべて手持ち品と交換 ２）ピンチローラーは弾力が十分ありましたのでペーパーがけとアルコール清掃のみ実施 ３）その他程度が良かったので、必要以上に分解せず内外の清掃のみ実施 

【確認状況】
・ＬＩＮＥ ＩＮ・ＭＩＣ／ＬＩＮＥ ＯＵＴでの録音／再生：ヘッドホン、内蔵スピーカ、外部スピーカーで音出し  （バイノーラルソースのテープを持っていませんので、エキスパンドモードで再生すると、音の広がりや厚み感が増し、 中高域がよりクリヤに聞こえます）・フルオート・シャットオフ機能・ＦＭ／ＡＭラジオ：ＦＭラジオ、ステレオランプも点灯し受信、ＡＭはマンションのせいか２局ほどのみ受信・２本のロッドアンテナ錆、変形無し、収縮ＯＫ・メーター、左右のバランス官能上ＯＫ、再生時のパワーメーター（ボリュームに比例して指針が振れる）は、    小音量ではあまり振れません（当時のネット情報も同じ記載です）ので、録音時は少し大きめに録音すると良いです・ＡＣおよび電池での作動確認
上記のごとく機能動作しますが、性能維持を保証するものではありません。
他社製ですが電源コードをお付けします（電池ＢＯＸ内に入れておきます）。
また、いまとなっては 、大変レアな元箱、マニュアル、期限切れ保証書、製品タグ、電池（多分使用ですが）をそのままお付けしますが、不要でしたら、お手数ですが廃却をお願いします。
約半世紀近く経過しているため、突然の故障は否めませんので、いかなる場合があっても返品等対応できません。希少価値をご理解いただける方のみのご入札をお願いします。